DELIRIUM Vol.3
DELIRIUM Vol.3
Opportunity to bring back human instincts
-本能を呼び覚ますアート展-
この展示会は、マニュフェストに従い、芸術で感情を揺さぶり、日常の抑圧から解放される機会を鑑賞者に提供します。
アーティストは、新たな表現方法の可能性を模索し、自己研鑚を実践します。
※マニフェストとは、あるドメイン内で芸術活動を行う目的や精神的内容を第三者へ示す公的な宣言です。
Following the manifesto, this exhibition provides viewers with the opportunity to inspire their emotions with art and free themselves from everyday oppression.Artists explore new possibilities of expression and practice self-improvement. * Manifest is a public declaration that shows the purpose and spiritual content of performing artistic activities within a certain domain to a third party.
会期:2021年11月5日(金) ~ 11月15日(月)11:00 – 20:00
開催場所:渋谷ヒカリエ 8/CUBE
入場:無料(事前予約制はなくなりました)(事前予約チケットをお申し込みください)
主催:一般社団法人Evolve Art & Design Japan※ご来場の際は、受付にて事前予約チケット(無料)をご掲示ください。
※事前予約がない方は氏名・ご連絡先のご記入をお願いいたします。
(会場内で陽性者が出た場合など、地方自治体や保健所から開示要請があった際に、ご登録情報のご提供にご同意いただきます。そのため、事前予約チケットや受付でのご連絡先のご登録をお願いしております。)
※会場内では、手指のアルコール消毒とマスクの着用、⼈と⼈との間隔(1m)を空けるようご協力をお願いいたします。
Manifesto
秩序とは何か。
秩序正しく生活する世の中で、息苦しさを感じる人、居心地の良さを感じる人もいるだろう。
人間の素が露わになった瞬間、社会から排除される現代では、抑圧されることは正義ともいえる。
戦争や社会不安から、前衛美術からの反動のように秩序の回帰という芸術運動が起こった。コンセプチュアルアート以降は、鑑賞者は芸術と向き合い人間の精神の奥深さと対峙することで、人間のインテリジェンスを刺激しようとする。現代人にとってこれは必要なプロセスであろう。
しかし、この混沌とした情報社会の中で、人間の本能はどこへ行ってしまったのだろうか?ときに、人間の脳と心を覚醒させ、本能を呼び起こすプロセスも必要ではないだろうか?いっときだけ、芸術により日常の抑圧から解放し感情を揺さぶり、そしてまた日常へ戻れば良い。
同時代においてアーティストは常に表現方法を模索する。ここでは、「人間の本能を呼び覚ます」ことを目的にした芸術活動を提唱する。
ⅰ. 秩序を肯定、否定するものではない。
ⅱ. コンセプトは必要としない。
ⅲ. 前衛的である必要はない。
ⅳ. 主観的や客観的は求めていない。
ⅴ. エモーショナルを掻き立てるパッションやエッジを必要とすること。
庄司 みゆき Miyuki Shoji[ 代表理事/ キュレーター]
2013 年MONSTER Exhibition(公募展)を立ち上げる。以降、渋谷、NY、ベルリン、バルセロナ、パリ等、アーティストに新しいチャレンジの機会を提供。武蔵野美術大学芸術文化支援科卒、学芸員資格取得。
遠藤 和紀 Kazuki Endo [ クリエイティブディレクター]
白鳥ASSOCIATES 一級建築士事務所を経てグラフィックデザイナーとして独立。デザインマトカ代表。2012 年「SOSO」、2013 年「災害のデータスケープ」にてグッドデザイン賞受賞。東北芸術工科大学非常勤講師、宮城大学非常勤講師。
岩田 京 Miyako Iwata[ アートディレクター]
東京芸術大学大学院修了。企業にてイベント企画、店舗立ち上げ、大手小売のプライベートブランドのパッケージデザイン等を経験し、グラフィックデザイナーとして独立。