中谷真理子
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DELIRIUM Vol.3-本能を呼び覚ますアート展- 出品作品 --教育現場で使われた紙類を素材としたシリーズ-- おとなになるまでのほとんどの時間を学校に通い、勉強に費やす。 多くの子供にとって辛さや大変さのイメージが強い勉強。 時には壁となって立ちはだかる事もあるかもしれない。何のためにするのか、その先には何があるのか…
Material: 学校などで実際に使用された学習プリント、テスト、教材等の紙、グルー、漆喰、アクリル樹脂など
Size: 500x350x55 のサイズが 1点 210x130x40~140x80x55 のサイズが15点 mm
中谷真理子
子供を産み育てる過程に起きる出来事や、とりまく環境についての自身の経験が、現在の作品の核となっている。
子育ての経験は個人的なものではあるが、現代の日本における少子化や養育・教育環境などの問題とも密接に関係しており、それが作品制作の動機づけになっている。
作品の形態は、主に、古着の子供服やオムツなどを素材とし、綿等を詰めて造形したソフトスカルプチャや、使い古された靴や玩具にグルー、ビーズ、スパンコール、レースなどで装飾を施したオブジェ、また、それらを組み合わせた立体作品である。
最近は、教育現場で使われた紙類を素材としたシリーズを展開している。
Web: https://marikona369.wixsite.com/mariikona