畦地 拓海 Takumi Azechi
視え透いた醜悪
わかっていても、無力な自分では取り去ることの出来ないやりとりが、目の前で行われるのを視ていることしか出来なかった。もしかしたら、これからもそうなのかもしれない。そんな不条理をみつめ、もがく心を表現した。
Material: 合板、漆、麻布、珪藻土、金箔
Size: 660×660×t15 mm
畦地 拓海 Takumi Azechi
漆芸家
遺跡や壁画、仮面等にみられるプリミティブな風合いに、日本やタイの漆芸技法を織り交ぜた作品を制作している。日々を生きる中で沸き起こる感情や情景を記録するように、どこかで忘れてしまった事、失くしてしまった事を思い起こさせるキッカケとなるような作品を制作したい。
Web: https://urushi-takumiazechi.jimdofree.com