よしもりむつこ


よしもりむつこ
絵を描くことが好きだった子供時代、画面の中は夢がいっぱいの幸せな世界でした。
画面の外は、私の場合、合点のいかないことだらけで、少々ひねくれていたと思います。
賢く、優しく、何かに長けているということには、縁のない人生ですが、
人並でないことも、つたないことも、受け入れてくれる芸術にずっと魅かれてきました。
表現には人それぞれで、発する人も受け取る人も、また、混在する場合も、
言葉にならないコミュニケーションが存在すると思っています。
私は毎日の身の回りにあること、わが身に起こっている出来事を表現したいと思っています。