能野 裕子 Hiroko Nono

HUNAMATSURI
作品を認識するうえで、造形が先か、記号があればそれが先か、それに付いた色が先かという実験的な作品として制作してみた。 人は作品を理解しようとして凝視する。ただし、自分の中で拒絶反応があれば一瞬で目を背けることもある。その場合でも映像としては残るはずだ。その中で最初に認知する残像は何になるのだろうか?円という完全体な形を使用し、強い朱の色を塗ることでこちらが先に認識されるのか?ひな壇にお雛様という体裁を理解する方が先になるのか? ただ、見る側にとっては目の前の作品を受け入れるか否か?お雛様として受け入れること自体に抵抗があり、しかもなぜ全体的に朱の円がちりばめられているのか?といった謎だらけの物体である。このこと自体に本能的に違和感、抵抗を感じるのか。
Material: 人形:木+石粉粘土、雛壇:木材
Size: W650×H700×D600 mm

能野 裕子 Hiroko Nono
『共生』をテーマに独自のイメージで地球上の生き物との共存を目指した者達、いたずら妖精(ゴブリンピ-ス)創作。
武蔵野美術大学 造形学部 工芸工業デザイン学科 テキスタイル 卒業

2010 kunStart 10(Bolzano Italy)【イタリア】
2010 ニュージーランド展示会【Japan Art Festival】
2011 千疋屋ギャラリー(京橋)個展
2011 33オークション出展
2012 Art Fusion Japanese Contemporary Pioneers2012展【ニューヨーク】
2015 Hive Gallery 内のStudioスペース【ロサンゼルス】
2020 MONSTER exhibition 2020 入賞
2020 THE ENERGY of JAPAN in paris 参加
2021 サンリス「第2回アート・サクレ」フェスティバル参加【フランス】
2021 ニューヨークグループ展参加
2022 モダンアートエナジー パリ展参加
Musashino Art University Faculty of Art and Design Department of Industrial Design Textile Graduated
2010 kunStart 10 (Bolzano Italy) [Italy]
2010 New Zealand Exhibition [Japan Art Festival]
2011 Senbiya Gallery (Kyobashi) solo exhibition
2011 33 auction exhibition
2012 Art Fusion Japanese Contemporary Pioneers 2012 Exhibition [New York]
2015 Studio space in Hive Gallery [Los Angeles]
2020 MONSTER exhibition 2020 prize
Participation in 2020 THE ENERGY of JAPAN in paris
2021 Senlis "2nd Art Sacre" Festival scheduled to participate [France]
2021 New York group exhibition scheduled to participate
2022 Modern Art Energy Paris Exhibition
Web: https://www.instagram.com/hirokonouno/?hl=ja

不敵な笑イッス
Material: 木材、オリジナルプリントジャガード織
Size: W400×H550×D400 mm

朱円花遇人 彫塑 MONSTERとは現代社会そのものと、それに対応しようとする自分自身の中にある。それらを良くするのも悪くするのも自分の中のMONSTER 。 作品タイトルの朱、円、花、人、は自分の中で元気が出る源。 それを全部詰め込んで、気持ちをパワーアップさせながら作った作品。 形は土偶のイメージなので遇人とした。


























ジャガードバック①
Material: オリジナルデザインをジャガード織

ジャガードバック②
Material: オリジナルデザインをジャガード織

ジャガードバック③
Material: オリジナルデザインをジャガード織