大塚和也

Objects
「現代の付喪神(つくもがみ)」をイメージして、海岸線沿いに点在する人工物の形を大きく歪めて撮影しています。 その際、浮世絵や日本画を意識して縦位置構図を主に使い、太陽と海を生命活動の象徴として捉えて、それらを背景にしています。 そうして写し出されたビジュアルは、器物にまで命を感じ取る感性や想像力を持った日本人でしか表せない、どこか奇妙な、まるで生きものを思わせるモノになっていると感じています。 私はさながら、現代における百鬼夜行絵巻の絵師の役割を担っているのだと自負しています。